みなさん、こんにちは。
おーしまです。
私は前々から、
「この世界から悲しみを減らしたい。」
という事をしたいと思っていました。
具体的に何をして、どのようにそれを行うか、という事までできていないので、綺麗事と思ってもらって構いませんが、今回はそういうことがしたいとします。
そのことについて、先輩のある方に話したところ、
「悲しみがあるから人間なんじゃないの?」
と言われました。
「おっとっと」
まあ確かに、人間らしさといった面で考えれば、悲しみが全くない世界なんて逆に怖いと思います。でも、私は正直、
「あ、この人、心の底から悲しい思いしたことないのかな」
と思ってしまいました。(そんなわけはないけど(笑))
私は今まで単純に「悲しむのって嫌だから、無くせばいい」って思っていました。
「悲しむのって別に嫌いじゃないよ」という人がいたとしたら、
それは悲しんでいるって言わないと思いますが、
「悲しみを減らすって良いことでしょ」と思っていた私にとって、考えさせられるものでした。
どうなんだろう。。。
今日の題
「この世界に悲しみは必要か?」
皆さんはどう思うでしょうか?
結論から言うと、
私は、「必要ない」と思います。
その理由は2つあって
- ①悲しみという感情が無くても、問題なく生きられる。
- ②悲しみはデメリットが大きい。
この2つです。
ひとつひとつ解説いしていく前に、、まず「悲しみ」とは一体どういうことなのか
について一応調べておきます。
とりあえず、辞書ります。
悲しみ:
負の感情表現のひとつ。脱力感、失望感、挫折感を伴い、胸が締め付けられると言った身体的感覚と共に、涙が出る、表情がこわばる、意欲、行動力、運動力の低下が観察される。
すごい、負だ。。。
この意味からも、悲しむことによって、モチベーションが大きく下がり、それに伴ってパフォーマンスも下がることが分かります。
多くの人が「悲しみ」と聞いて、最初に思い浮かべるものと一致するのではないでしょうか。
人間の感情はとても複雑で言葉で表せないものですが、大きく分別すると
喜怒哀楽
の4つに分けることができると言われています。今回は
「哀」
についてのお話で、
題からすると、
「喜怒楽」にするのはアリかナシか
ってことになります。
では、
解説に参ります。
①悲しみという感情が無くても、問題なく生きられる。
とは言いましたが、実際問題、悲しみを全くのゼロにするというのは、無理な話だと思っています。人間はいつか死ぬし、多くの人にとって死は悲しみの感情がつきまとうものです。そのように、悲しみが伴う事象というのは、生きていく上で必ず起きると思います。
だから、今回は仮定として悲しみがない世界としてですが、
私はどれだけ想像しても、悲しみがない時の問題が思いつきませんでした。
悲しみを乗り越えて強くなれる。的な発想もありますが、悲しみは乗り越えなくても強くなれると思います。
想像不足の可能性もあるので、意見がある方はコメントをください。
②悲しみはデメリットが大きい。
先ほどもお話しした通り、悲しみという感情はその人のモチベーションを下げ、パフォーマンスも下げます。
悲しんでいるときはやる気も出ないし、物事がうまくいかなくなる、
つまり、悲しんでいる状態というのは、その人の能力をかなり奪っていってしまうのです。
だから、悲しみはあるか無いかでいうと、無い方が良いという事になります。
まとめ
私は悲しみを減らすという行為は間違っていないと改めて思いました。
この前「ホンマでっかTV」で見た情報ですが、
世界的に見て、日本人は落ち込んでから、立ち直るまでの時間が、”かなり長い”らしいです。だから、私は、
この世界から悲しみは無くならなくても、悲しんで落ち込んでいる時間を短くしてあげたいと思いました。
今回の記事は私の個人的な考えですので、「いや、悲しみにはこういうメリットがあるよ」という方がいらっしゃれば、ぜひコメント下さい。