みなさん、こんにちは。
おーしまです。
昨日から、大阪に遊びに行っていました。夜から飲みに行って、大阪の友達の家に泊まり、今日せっかく大阪に来たのでそのまま帰るわけにはいかないと思い、大阪駅のLUCUAの”STUDIOUS”というお店で45,000円分の服を購入してきました。(完全にお金使い過ぎた(笑))(画像は東京)
私は割と服が好きなので、年齢の割にお金はかける方だとは思いますが、たまにいるファッションガチ勢ほどではありません。
彼らは
・どこの国で作られたとか
・どこの糸を使っているとか
・ボタンの位置がどうとか
そういうところまで、詳しく見てから、服を買っていて「すげー」と思います。
私はそこまではこだわってはいません。(笑)
ファッションについては前から、思っていたことがあったので、
今日はファッションについていろいろな視点から語っていきたいと思います。
目次
単語の意味
日本語のファッションは英語の[fashion]という単語から来ていると思われます。
英語では fashion:流行 というのがメインの意味です。
日本語のファッションの意味は
装いに関係する装身具、美容(理容、髪型、化粧)。香水などもファッションの意味に入ります。その他にも幅広く、音楽や文化、ライフスタイルなども意味もあるようです。
ここから考察すると、
服やアクセサリーだけでなく、自分を取り巻く雰囲気やオーラもファッションの中に入ってきそうです。自分という人間の印象のようなもののように感じられますね。
ですが今回は装身具(私服)に絞って書いていきます。
そして、ファッションといえば欠かせないのがこの単語
・おしゃれ
すごく意味が曖昧というか、抽象的な単語ですよね。一応辞書を引ておきます。
御洒落:服装や化粧など洗練したものにしようと気を配る事。洗練されている事。
また、そのさまや、その人。
ここから考察すると、
”ファッション”に気を配ればそれはもう「おしゃれ」なんだと思います。
よって、服で言うと、その人がいろんな服がある中でそれを選んで着ているという事であれば、何を着ていたとしても、平等に「おしゃれ」という事ができそうです。
逆に「おしゃれではない」というのは、何も考えずにただ着ているだけ、服に気を使っていない事、人のことを言うのではないでしょうか。
”おしゃれ”の真の意味
私が前から思っていたのはここの部分で、この話が今回のメインとなります。
大袈裟ですが、ファッションの心理についてのお話です。
先ほど言った
「その人がいろんな服がある中でそれを選んで着ているという事であれば、何を着ていたとしても、平等に「おしゃれ」という事ができそうです。」
こちらの文ですが、「本当にそうか?」と思うことがあります。
みなさんも、そう思ったことはないでしょうか。
街行く人を見て、
「あの服装はちょっと、、、」
みたいな。
原因としては、「おしゃれ」という単語に関して、辞書にないもう一つの意味が存在するからだと思います。
それは、皆さんご存知の通り、
その人の服装を見て、人間が本能的に「かっこいい」「かわいい」「素敵」「良い」と思うものを”おしゃれ”とする意味です。
街行く人を見て
「おっ、あの人の服かっこいい」=おしゃれという風になっているのです。
こちらの意味で「おしゃれ」を使う人は結構います。
私も「人間が本能的に魅力を感じる服装が存在する」と思っていますし、「この人の服装より、あの人の服装の方が好きかなー」と思ってしまいます。
みんな服に気を使っていたとしても、「おしゃれコンテスト」などのようなもので順位付けされるのがその証拠です。服に気を使うことが、「おしゃれ」なのであれば、順位はつけられないものではないでしょうか。
- おしゃれ:服装に気を遣うこと
- おしゃれ:本能的に素敵と思われる服を着ること
この二つの意味はどちらが正しいなどはないと思います。
私が思うに「ファッションは自由!」
あの服はダサいと言う人の心がダサいということにしましょう(笑)
おしゃれ具合は存在するのか
おしゃれ:服装に気を使うこと
の意味でも「おしゃれコンテスト」を開催することはできます。
それは、
「どれくらい気を使っているか」で差をつけるという方法です。
気を遣っているか、否かだけで「おしゃれ」と「おしゃれじゃない」を判断しても良いですが、それだとどこから気を遣っているか基準がありません。服をお店に買いに行ってその中から数点選ぶだけで気を遣っていると言えるのならば、みんなおしゃれになってしまいます。
気を遣っているということは私は知識量だと思います。
例えば、
- Aさん : (1)~(10)の服を知っていて、③の服を選ぶ
- Bさん:(1)~(5)の服しか知らず、③の服を選ぶ
では、Aさん方が多くの知識の中から、一つを選んでいます。多くの分母の中から選んでいる方が気を遣っていると言えるのではないでしょうか。
Aさん「(8)もいいけど、うーん、(3)かな」
Bさん「この中だったら(3)だ」
では、Aさんが選んだ③の方が重みがあります。
この例は(1)~(10)までの服しかなく、二人とも同じ服を選んでいますが、現実世界では、数えきれない量の服があり、同じものを選ぶ方ことの方が少ないと思います。
つまり多くの知識がある人の方が、気を遣っていると言えるし、知識量においておしゃれに強弱は存在するのではないでしょうか。
となると、「あの人の方がおしゃれ」と比べることができるのかもしれません。
もちろん、比べるのは知識量であって、パっと着ている服だけを見て判断するものではないと思います。
他人評価と自己満足
これは服の研究をするときに、私が思ったことです。
服装の傾向として、大きくこの二つに分けることができると思います。
他人評価(ウケ):自分が着たい服より、周りが自分の服を見てどう思うかを重視する
自己満足:周りの評価をあまり気にせず、自分の着たい服を着ることを重視する
他人評価タイプの方は、「人間が本能的に魅力を感じる服装」を研究して、それを着ていくようです。人間が本能的に魅力を感じる服装というのは、時代とともに変わり、それが流行となっていて、結構絞られます。最近ではネットの普及もあり、流行がすぐに分かってしまうため、みんな結構同じような服装になりがちで、若者の間では「量産型」と小バカにされ呼ばれることもあります。
私もどちらかというと、ファッションはウケ重視だと考えています。
学生の時に一度ファッションに目覚めて、ファッションに詳しくなろうと思いました。理由はもちろんモテたいからです。だからその時は女性にウケるファッションというものがどんなものか調べて、服を買っていましたが、工業系の学校だったため、学校にそういう服装で行っても、肝心の女子がいない。。。となってしまいました。学校外での女性との関わりもあまりなかったので、その時は「服にお金を回すより、遊びにお金を使おう」と思い、私のファッション研究は幕を閉じました。(笑)
他人評価の方は私と同じように
「異性からモテたい。」
と思う方が多いと思います。
逆に、私も、どんな服を着ても、同じモテ率なら服は安いものしか買わないと思います。機能性を除いて。
しかし、他人評価だとみんな同じ服装になってしまう、と考え
「ウケはいいから、もっと個性を出したい。」
と考えたのが、自己満足タイプです。
自己満足タイプは異性からのウケなどはあまり考えず、結構奇抜な服装をしたりします。また、「人間見た目より、中身だ」という感じであまり服に気を遣わない人もこちらの自己満足の部類になると思います。自己満足なので、本当に自由に大胆に服を着こなしているイメージです。また奇抜な服装の人は、すごくファッションに詳しい人が多く、普通の服では物足りないと思って、そういう服を好んで着ているのだと思います。
これは、ただのタイプであって、どちらの方がおしゃれとかはないと思います。
でも、自己満足タイプと他人評価タイプでは、意見が違うという事ですから、いがみ合ってしまうことが多くありますね。
結論
ファッションについて、いくつかの考え方を書いてきましたが、
題名の
「ファッションとは一体何ですか」
の結論を私なりに出したいと思います。
ファッションとは、、、
芸術です!
これが精一杯でした。面白いこと言えなくてごめんなさい(笑)
なぜ芸術かというと、
限りない自由度、「好きなものを着る!」といった点で、それは誰にも侵害できない幅広い表現があると思ったからです。確かな目的があって考えて着ても、何も考えずに着てもファッションは自由!なんです。あなたが着たい服があるように、誰しも、ひとりひとりに違った着たい服装があるのです。それで自分を表現するのです。
そして、服装というものは、自分の印象を決める大きな要因であることは忘れてはいけません。私は顔と同じくらい大切だと思います。だから、着たい服を着るなというわけではありません。事実として考えておいていただければ、いいと思います。
ファッションは楽しむものです。あんまり、ファッションに詳しくない方にも、ファッションを楽しんで欲しいです。
よし、まとまったかな?(笑)
それではみなさん、また会おう!
せーの
PLUS ULTRA!
===追記===
気を遣う
気を使う
と、二つの漢字を使用しましたが、違いが分からなかったため、そうさせていただきました。決して、あとから気づいて直すのが面倒だったからではありません。
違いが分かる方、コメント下さい。