おーしまブログ

プログラミングやってます

”きれいごと”で終われない 

みなさん、こんにちは!

 

おーしまです。

 

皆さんは、”きれいごと(綺麗事)”という言葉をご存知でしょうか。

多くの人が耳にしたことはあると思います。

 

意味もご存知ですか?

 

軽く辞書で調べてみると、

 

・表面だけを立派に取り繕う事

・見かけや体裁だけを整えていること

<例>もはやきれいごとだけでは済まされない。

 

と、書いてありました。

 

皆さんも思っていた意味と同じだったでしょうか?

 

意外と悪い意味が強い言葉なんだと私は感じました。

 

 

 

今日は、この”きれいごと”について私が思った事を書いていきたいと思います。

 

まずこの記事を書くにあたっての、きっかけからお話しします。

 

私は現在、工場勤めで就職してから半年ほどです。

工場に配属が決まってから、製造実習というものがあり、一日約10時間、週5で3か月ほどライン作業をしていました。

 

朝8時30分から

  2時間作業

        10分休憩

  2時間作業

        お昼休み  

       2時間作業

        10分休憩

  2時間作業

        15分休憩

  2時間作業

 

学生のころから一日中同じことを繰り返すという経験をしたことが無いことや、立ち続けることが苦手な私は毎日へとへとになって退勤して、家でも疲れてすぐ寝て、また出勤するという生活を送っていました。最初の方は、まだ大丈夫でしたが、慣れてくると体は少しは楽になりますが、時間が経過するのがものすごく長く感じました。

一回の作業が40秒ほどなので、一日900回ほど同じ作業を繰り返します。900回と聞くと少ないように感じますが体感ではめちゃくちゃ長いです。

それでいて作業にミスがあると、注意を食らいます。

 

作業によっては、荷物をもって一日30キロほど歩くようなところもありました。

同期の中でも体に痛みを訴える者が出ていました。

 

嫌気がさした私は思いました、

「これはロボットにやらせろ。これは人間がやる仕事じゃない。」

 

私と同じ想いを持つ同期もいて、上司にいう人もいました。

 

しかし、

そう。これは”きれいごと”でした。

 

「どこからうちの会社の製品にあったロボットを仕入れるの?」

「今働いている何百人もの派遣社員、パートはどうするの?」

「ロボットのメンテナンスは?」

「新製品がでて作業が変わったらどうするの?」

「予算は?」

きっとまだまだ問題はあるでしょう。

 

私たちのような新入社員がワーワー言って、解決できるような問題ではありませんでした。

 

 

 

 

しかし、だからと言って、このまま何年も放置できる問題ではないと思いました。

ほかの工場ではロボットや、最近流行のAIを用いて生産を行っているところもあります。

また、このような肉体労働をする人は減ってきていますが、逆に会社の製品の需要は増えているので、もっと残業が増えるかもしれません。

 

 

この問題は、

会社にとって解決しなければならない問題、

だと私は思いました。

 

きれいごとで終わっていては、問題は解決しません。

具体的な対策をもって、挑むことが必要でした。

 

 

ここまで言って、何ひとつ対策を考えていない私です。

きれいごと名人です。

 

 

この問題に限らず、気づけば大量のきれいごとを吐き散らしてきました。

それは自負しています。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、待ってください!

 

人気ロックバンドや有名アーティストの歌も”きれいごと”な歌詞ばかりでできていると思ったことはありませんか。

あの俳優も、この女優も、ツイッターの有名人も”きれいごと”をつぶやいてはいませんか。

 

 

そう。

私が言う言葉と、彼らが言う言葉は「重み」が違います。

彼らは何かを成し遂げたからこそ、言葉に重みをつけることを可能にしたんだと思いました。

きっと、私と彼らで全く同じことを言っても、私は相手にされないと思います。

このブログのようにね(笑)

 

 

「何を」言うかじゃなくて、「誰が」言うか。

これが大切でした。

 

 

何も成し遂げていない人がきれいごとばかり言っても相手にされません。

うざいと嫌われます。注意しましょう。

 

 

私も”きれいごと”を言っても、聞いてもらえる人になりたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

普通の人はここで完結ですが、

私は逆に思いました。

 

 

 

言葉の「重み」というのは、結局、聞いている側の錯覚なのではないかと。

 

先ほど言った通り、私と有名人が同じこと言っても、多くの人が、私の言うことは聞かないけど、有名人のことは聞くと思います。

 

でも、全く同じこと、同じ内容を言っているのです。

 

凡人と思う人が言っていたことを「はいはい」と無視し、それと同じことをあなたの好きな有名人が言っていたら、どうですか。

 

私は、聞く側にも、誰が言った関係なく、平等に聞いてあげる気持ちが必要なんじゃないかと思います。

 

 

 

 

「重み」を持って言い、「重み」を無くして聞く。

 

 

そんな人になれたらなと思います。

 

 

「”きれいごと”で終われない」

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↑今日のタイトルはきれいごと名人の私に良く効きます。

 

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

最初の工場の話とか、あんまり関係なくなってしまっていましたね。(笑)

ちゃんとまとめられるよう努力します。(笑)

 

 

Plus Ultra!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはどこ おれはだれ それに近いものがあんだよ 始めようとした奴らも迷い始めてる 怖がらせないでよ そりゃ甘くはないけど まだまだ 夢見ていい世界なんでしょ {UVERwould「ハイ!問題作」}